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引越しに必要なダンボール数と調達方法
引越しにおいて、ダンボールは必須アイテムですが、どのくらいの枚数必要で、どこで調達したらよいのでしょうか。ダンボールの必要枚数は、家族構成、間取り等によって決まってきます。また、ダンボールの調達については、引越業者から提供される場合が多いですが、足りなくなることも考えられます。その場合は、店舗などから譲ってもらう、またはダンボールを購入するなどして調達する必要があります。
引越しに必要なダンボール数の目安
いざ引越しとなった際、ダンボールをどれくらい用意すれば良いのか分かりにくいものです。そこで、必要ダンボール数を「間取り」と「人数」の2つの視点から紹介します。
各家庭の生活スタイルや趣味嗜好等によって、荷物の量のばらつきはありますので、目安として参考にして下さい。また、引越業者の方に相談すると、荷物量に応じてどの程度ダンボールが必要かアドバイスももらえますので、確認してみて下さい。
<間取りから考える>
間取り | ダンボールの個数 | |
---|---|---|
1R | 10個 | ワンルームの部屋の場合、一般的には10個程度は必要となるでしょう。 |
1DK | 20~30個 | ダイニングキッチンが加わった分だけ、家電製品や食器類他の物品が増えます。 |
2DK | 40~60個 | 1DKに1部屋加わり、さらに必要数が増えます。 |
3LDK | 50~80個 | 平均は50個くらいのようですが、範囲的には80個くらいまでが考えられます。 |
4LDK~ | 80~120個 | このクラス以上の間取りになると、80以上は必要となってくるでしょう。 |
<人数から考える>
人数 | ダンボールの個数 |
---|---|
1人 | 10~20個 |
2人 | 20~40個 |
3人 | 30~60個 |
4人 | 40~80個 |
※引越し業者では、1人あたり10~20程度(あるいは15~20程度)を必要目安としている場合が多いようです。
引越業者から提供されるダンボール数
上記にて、必要なダンボール数の目安をお伝えしました。基本的にダンボールは引越業者が用意してくれる場合が多いようです。多くの場合、正式契約後にダンボールを提供してくれます。ただ、いくらでも貰えるわけではなく、「間取り」、「荷物量」、「引越しプラン」によって、貰えるダンボール数は異なるようです。主な引越業者のダンボールと最大提供枚数と、ダンボールの回収サービスについてまとめたので、参考にして下さい。
引越業者 | ダンボール | ダンボール回収サービス |
---|---|---|
アート引越センター | 要問合せ | 無料 |
サカイ引越センター | 50枚 | 有料 |
アリさんマークの引越社 | 50枚 | 有料 |
ハート引越センター | 50枚 | 無料 |
アーク引越しセンター | 50枚 | 無料 |
クロネコヤマト | 必要な枚数提供可能 単身プランの場合は有料 |
無料 単身プランの場合は有料 |
※ダンボールの提供枚数やサービス内容は変わる場合があります。
ダンボールを無料で調達する2つの方法
ダンボールは引越業者が用意してくれる場合が多いとお伝えしましたが、荷造りしていくうちに足りなくなってしまうケースもあります。その際にダンボールを無料で調達する方法をご紹介します。
また、業者によってはダンボール代が有料な場合もあります。そのような場合、無料で調達するとコストを抑えられます。以下の2つの方法であれば無料で調達することができます。
引越業者に追加でダンボールを提供してもらえないか交渉する
引越業者によっては中古のダンボールを無料で提供してくれる場合があります。引越し業者のダンボールは丈夫に作られているため、2~3回程度の使用であれば強度に問題はないようです。中古のダンボールを追加で貰う場合は、稀に届けてくれることもあるようですが、基本的に自分でダンボールを取りに行く必要があります。
店舗でダンボールを譲ってもらう
2つ目の方法は、店舗で不要となったダンボールを譲ってもらうという方法です。以下のような店舗で、ダンボールを譲ってもらえる場合があります。
- ・ドラッグストア
- ・カー用品店
- ・ホームセンター
- ・家電量販店
- ・商業施設
ドラッグストアやカー用品店で使用されているダンボールは丈夫なものが多いので、引越しに適しています。店舗で譲ってもらう際は、置いてあるものを勝手に持ち帰ったりせずに、「余っているものを譲っていただけませんか」とお願いして下さい。
また、スーパー等でもダンボールを譲ってもらえる場合がありますが、食品を扱っている店舗の場合、ダンボールにゴキブリの卵等が付着している場合があるので、引越しに使用するのは避けた方がよいです。
ダンボールを購入する場合は、インターネットでまとめ買いをする
上記にて、無料でダンボールを調達する方法をお伝えしました。店舗などに出向き、引越に適したダンボールを調達するのは、コストはかかりませんが、時間と手間はかかってしまいます。
そこで、ダンボールを格安で購入する方法をご紹介します。
ダンボールを購入する際の相場は、実店舗や引越し業者から購入すると1枚あたり200円~300円程です。数十枚必要な場合などは、結構な金額となります。そこで、インターネットでまとめ買いをすることをお勧めします。
インターネットでまとめ買いをする場合、引越しによく用いられる大きいサイズのダンボール(120サイズ)を100円台で販売しているサイトが多いようです。また、ガムテープや緩衝材などとセットでお得に販売されていたりもします。
以下にいくつかのダンボール販売サイトをご紹介しますので、参考にして下さい。最低購入枚数や、即日配送可能かなど、条件が様々ですのでよく確認して下さい。
ダンボールワン:https://www.notosiki.co.jp
アースダンボール:https://www.bestcarton.com/discount/120size.html
ニューパックどっとコム:http://www.new-pack.com/
KILAT:http://www.kilat.jp/kilat/app/catalog/list/init?searchCategoryCode=sagdanboru1
ダンボールを調達する際の注意点
ダンボールの調達方法をお伝えしましたが、どのようなダンボールでもいいというわけではありません。引越業者に用意してもらう場合は問題ありませんが、自分で調達する場合は、ダンボールのサイズなど、いくつかの注意点をご紹介します。
- 汚れや破れがないもの
- しっかりとした厚みのあるもの
- 引越しの荷物を入れるのに適したサイズのもの
- 大きいサイズのものと小さいサイズのものを用意する
- 食品を扱う店舗のダンボールは、ゴキブリの卵等が付着している場合があるので避ける
汚れや破れがない綺麗なものを選ぶのは勿論のこと、薄いダンボールは、重い荷物を入れた際に底が抜けてしまう可能性があるので、引越には不向きです。 また、缶ジュース類・タバコのダンボールなど、深さのないものは荷物があまり詰められないので避けることをお勧めします。
また、ダンボールのサイズについては、引越業者で提供されるものを参考に、大小のダンボールを用意すると荷造りしやすいです。
大きいサイズのダンボール:120~140サイズ程度
小さいサイズのダンボール:100~110サイズ程度
まとめ
引越しの際に必要なダンボールの数と調達方法について、ご紹介してきました。引越はそう頻繁にあるものでもないので、ダンボール数の目安など想像が付きにくいものです。生活スタイル等によって異なってくる部分はありますが、ここで紹介した必要なダンボール数を目安にして下さい。 また、ダンボールの調達方法も様々です。引越業者に提供してもらえる分でまかなえれば問題ありませんが、足りなかった場合は上記を参考にダンボールを用意して下さい。