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荷造りに必要な梱包資材や道具の種類と調達方法
荷造りをするにあたり、ダンボールやガムテープ等の梱包資材や、軍手やカッター等の道具類が必要となります。引越業者が用意してくれるものもあれば、自分で調達する必要があるものもあります。また、最近では便利な梱包資材も多く出ています。ここでは、必要となる梱包資材や道具の種類と、その調達方法を紹介していますので、参考にして下さい。
荷造りに必要な梱包資材
まず、荷造りに必要な主な梱包資材を紹介します。荷物の種類や量に応じて、必要な梱包資材を用意して下さい。
梱包資材 | 調達方法 |
---|---|
・ダンボール ・ガムテープ ・緩衝材(エアキャップ) |
引越業者が用意してくれる場合が多い ※1 |
・新聞紙 ・タオル ・毛布 |
家庭にあるものを活用する |
・布団袋 ・ハンガーケース ・シューズケース ・食器ケース |
引越業者からレンタルまたは提供される ※2 |
※1 業者によって対応は異なります。また、足りなくなった場合等は自身で調達する必要があります。
※2 業者によって用意されている場合と、そうでない場合があります。
ガムテープは一般的な茶色いものだけでなく、カラーテープも用意すると、荷物の仕分けに便利です。エアキャップ、新聞紙、タオル、毛布は壊れ物を梱包する際に緩衝材として使用します。
ダンボールについては、大小のサイズがあります。基本的に、重いものは小さなダンボールへ、軽くてかさばる衣類等を大きなダンボールへと詰めていきます。荷物の量や種類に応じて、用意して下さい。引越業者が提供してくれるダンボールが足りなくなった場合は、以下のような方法で調達して下さい。
- 引越業者に中古のダンボールを提供してもらえないか交渉する
- ドラッグストア、カー用品店などでダンボールを譲ってもらう
引越業者で用意されている便利な梱包資材
梱包資材の一覧でもお伝えしましたが、最近では引越業者が提供してくれる、便利な梱包資材があります。業者によって用意されている梱包資材の種類や、提供数、料金については異なりますが、荷造りの手間を軽減してくれる優れものです。 また、レンタルのものから、使い捨てのものまで、業者によって様々です。どういったものが利用可能か、業者に問い合わせてみて下さい。
梱包資材の一例です。
食器ケース | 食器を緩衝材等で包むことなく、そのまま入れて運ぶことのできる、クッション性のあるケースです。緩衝材を使用しないため、紙資材のゴミを減らすこともできます。 |
---|---|
シューズボックス | かさばる靴を梱包することなくそのまま、箱の棚に入れられます。 |
ハンガーケース | ハンガーにかけた洋服をそのまま収納できるボックスです。荷造りの手間が省けるだけでなく、洋服のたたみ皺や、型崩れも防ぐことができます。 |
布団袋 | 不織布等でできており、布団をしっかりと梱包することができます。 |
主な引越業者の梱包資材は、各社のホームページにて確認して下さい。
荷造りに必要な道具
次に、荷造りに必要な道具をご紹介します。家庭にあるものもが多いかと思いますが、ない場合はホームセンター等で調達して下さい。はさみ・カッター・軍手・工具などは荷ほどきの際も必要となりますので、すぐに取り出せる荷物にまとめておくことをお勧めします。
道具 | 用途 | 調達方法 |
---|---|---|
はさみ・カッター | 荷造りだけでなく、荷ほどきの際も様々な場面で使います。 | 家庭にあるものを活用する。 ない場合はホームセンター等で調達して下さい。 |
軍手 | ダンボールで手を切る等の下が防止の為必要です。重いものを持ち運ぶことも考え、滑り止め付きのものがお勧めです。 | |
油性ペン(2色) | ダンボールに中身を記入する際に必要です。黒と赤の2色あると、ワレモノなどの注意書きをする際、分かりやすいです。 | |
ビニール袋・輪ゴム | 液体物や、細かいものをまとめておくのに使います。 | |
ビニールテープ・セロハンテープ | 紙類・配線をまとめる際などに使用します。 | |
工具 | 解体が必要な荷物がある場合に必要です。 | |
マスク | 衣類の荷造りなど、埃が舞う際にあると便利です。 |
あると便利な引越しグッズ
上記にて紹介した梱包資材で十分に荷造りは進められますが、あると便利な優れものをいくつかご紹介します。荷造りや荷ほどき作業を軽減してくれたらり、荷物量を減らせたりと様々なメリットがるので参考にして下さい。
・ふしぎテープ
テープ同士ではくっつきますが、それ以外の物にはくっつかない優れモノのテープです。小物やケーブルなどをまとめられる他、書籍類をまとめておくのに便利です。通常のテープで物をまとめると、剥がすときに糊が残ったりすることがありますが、ふしぎテープは残りません。
・ハンディラップ(梱包用フィルム)
サランラップのようなもので、ダンボールに入らない中途半端なものをまとめておくのに便利です。例えば、傘などのかさばる物や、細かい部品のあるものなどをハンディラップでまとめておくとバラバラになりません。ホームセンター等で購入できます。
・圧縮袋
布団や座布団、衣類、ぬいぐるみなど、布製品でかさばる物を梱包する場合には、圧縮袋を使うと1/3程度まで容量を小さくすることができます。家族が多い、来客用の寝具が多いといった場合には、特におすすめです。
・取扱注意シール
赤ペン等で「取扱注意」や「われもの注意」と、ダンボールに記入してもよいのですが、シールがあるとより手軽で目立ちます。100円ショップ等で「取扱注意」や「われもの注意」シールが販売されています。
まとめ
荷造り時に必要となる、梱包資材や道具についてご紹介しました。上記の梱包資材・道具は荷造りを始める前に、一通り揃えておくことをお勧めします。足りないものが発生すると、荷造りが中断してしまうので、効率よく進めるためにも、まずグッズ類の準備から始めることをお勧めします。