【体験談】一人暮らしで困った事、怖かった事

一人暮らしで困っている女性

楽しく自由な一人暮らし。しかし、その反面、何かトラブルが発生したときには、一人である分、心苦しくなるものです。こちらでは、一人暮らしにはよくある困った体験や怖かった体験を紹介します。

体験談

自由である分、何か困ったことがあっても一人で何とかしなければいけないのが一人暮らしの寂しいところ。「一人暮らしの経験を通して親の有難みを感じるようになった」というのはよく言いますが、何か取り返しのつかないことにはならないようにだけ注意をして、一人暮らしを楽しみましょう。

気がつけば残金が数百円に…。

一人暮らしを始めたころ、家計のことを考えずにお金を使っていました。気がつくと残金が数百円になっていたことがあり、とてもあせりました。親に振込のお願いをしようとしたのですが、その当時親は携帯を持っておらずなかなか電話がつながりません。

また、振込にも時間がかかり、数百円で二日間生活しました。一日一食で生活し、その間友人との誘いも断りました。それからは家計簿をつけたり、できるだけ自炊をしたり、もしものために貯金を始めたりしました。

病気になったときのごはん

一人暮らしのときにインフルエンザにかかったことがあります。
特に困ったことがごはんの準備です。友人が買出しをしてくれると言ってくれたのですが、うつる病気ということもあり断りました。かといって自分で買い物に行き他の人にうつすわけにもいかず、家にあったレトルト食品を食べて過ごしました。

また、飲み物はマンション下の自動販売機で購入していました。普段はなんともない着替えや外を歩くことが、その時はとてもしんどく感じました。誰かと一緒に暮らし、看病や買い出しをしてくれる人がいることは、どんなに助かることなのかを実感しました。

家に帰った時の寂しさ

一人暮らしの家に帰ったとき、誰もいない寂しさを感じました。実家で暮らしていたときには、必ずといっていいほど家の明かりがついていました。また、親が作っているごはんのにおいや、おかえりの声もありました。食事の時もいろんな声が聞こえ、家族とチャンネル争いをしていたころが懐かしく感じました。実家にいたときには当たり前のことだと思っていたのですが、一人暮らしをすると誰かが家で待っていてくれることはとても幸せなことなのだと思います。

眼鏡をなくして移動が困難に…。

眼鏡を無くしてしまったことがあります。田舎の学校に通っていたため、普段は車や原付通学だったのでとても困りました。代わりの眼鏡もなく、一人暮らしなので代わりに運転してくれる人もおらず、その時は通学先までバスで行ったことがあります。

田舎なのでバスも数時間に一本しかなく、普段より一時間程早く家を出ました。帰りもバスの時間までかなり時間があり、学校近くの友人の家で過ごしました。その後、新しい眼鏡を買いに行ったのですが、その際も新しい眼鏡を取りに行くのに自宅から30分程歩き大変でした。

怖かった押し売り体験

引っ越して間もないころ、押し売りが来たことがあります。数回チャイムが聞こえたと思うと、知らない人の明るい声が聞こえ、同時にドアをたたかれとても怖かったです。ドアを開けることができず、上の階に知り合いがいたので電話しようかと考えました。けれども押し売りの人がまだ同じ階の他の部屋を回っており、私の声が外に聞こえてしまわないか心配で一人でおびえながらじっとしていました。その後上の階の人と話したところ、訪問販売の押し売りだったそうです。