洗濯機を処分する

引越しを機に、洗濯機を新しく買い替える場合もあるでしょう。ここでは、古い洗濯機の処分について触れています。

処分方法

洗濯機の処分の仕方は、家電リサイクル法によって定められています。大型であるからといって粗大ゴミとして出すことは違法ですから注意しましょう。家電リサイクル法にある処分方法は以下の5通りです。

まずは、その洗濯機を購入したお店で引き取ってもらう方法です。販売店には処分する品を収集する義務があります。但し運搬の費用やリサイクル料金等が発生します。

買い換えるのであれは、新品を購入したお店で引き取ってもらうのも手段の一つです。こちらもリサイクル料と運搬料が発生します。その洗濯機がまだ使えるのであれば、リサイクルショップに買取を依頼することもできます。これも家電リサイクル法に定められた方法の一つです。

上述の店舗による引き取り同様、費用はかかりますが、引き取ってもらった代わりにお金を手にすることができるのでコストは低めです。但し引き取るかどうかはリサイクルショップ側の判断に委ねられますので、全ての洗濯機が引き取ってもらえるとは限りません。

買い取ってもらう方法には、インターネットオークションを利用する手もあります。この方法では買い手がすぐ見つかるかどうかが重要です。処分すると決めたら早めに行動を起こしましょう。

以上の4点に加え、自分で処分する方法もあります。リサイクル券を購入し、地域が指定する取引所へ持ち込む方法です。リサイクル券は郵便局で買い求めることができます。基本的には運搬も自分で行いますが、指定業者に依頼することも可能です。この5点が処分する方法として定められています。

洗濯機はいくらで買い取ってもらうのが平均的か

コストの低さという点では、やはり買い取ってもらうのが一番です。では、洗濯機の相場はいくらになるのでしょうか。

リサイクルショップで極端に安い値段をつけられては損ですし、インターネットオークションで出品するにしても、あまりに高い値段を設定しては誰も買い取ってくれないでしょう。買取をするためには適切な値段を知る必要があります。

洗濯機の買取価格を決める目安には、洗濯機の容量と製造された年代の2点が鍵となります。それらに製造メーカーや洗濯機の様式、実際の商品の状態等が要素として加わり、最終的な値段が決まります。容量が大きいものであれば、製造年が最近であれば、買取金額は高くなると見て良いでしょう。

種類については2層式の洗濯機よりはドラム式、洗濯機能のみよりは乾燥機機能が付いたものの方が高額になることが多いです。具体的な金額はショップでも異なるため、ショップごとの目安を比較し、より高額で引き取ってくれる店舗を探すことも重要です